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「生産管理の基本が面白いほどわかる本」を読んでみました。
この本を読んでもためになる人は

読んでためになる人
  • 生産管理について全体像を把握したい
  • はじめて生産管理を担当することになった
といった人には役に立つものではないかなと思います。逆に以下の方には
読んでも物足りない人
  • すでに実戦していて何か課題を感じている人
  • 生産管理の知識の豊富な人
  • 生産管理のある一点について深く知りたい人

という人には少し物足りない内容になっていると思います。

「生産管理の基本が面白いほどわかる本」の著者と概要

著者について

田島 悟さん

中小企業診断士。ブレークスルー株式会社代表取締役社長。早稲田大学講師。東洋大学大学院経営学研究科中小企業診断士登録養成コース講師。通訳案内士(英語)。独立行政法人国際協力機構(JICA)専門家。海外産業人材育成協会(HIDA)専門家。アジア生産性機構(APO)専門家。

1982年、早稲田大学理工学部を卒業、同年キヤノン株式会社に入社。生産管理、本社生産企画センター、研修部門講師などを経て2007年同社を退社。

2008年ブレークスルー株式会社を設立、代表取締役に就任。以来、国内外のコンサルティングや研修等に従事。

生産管理の基本が面白いほどわかる本 | 著書紹介文より

ブレークスルー株式会社で検索してみましたがパッと見つけられず。あとブレークスルーという会社が多くてびっくり。

他には現在クレアール(オンライン講座)にて運営管理の講師を勤めていらっしゃるようです。

Profile
キャノン株式会社にて、工場の生産管理やIE等の実務を経験した後、社内研修センターで、各種手法のテキスト作成や講師を担当する。
独立後ブレークスルー株式会社を設立し代表取締役社長に就任。
国内での研修やコンサルティングだけでなく、JICA(国際協力機構)等の専門家として、日本式工場改善手法を多くの発展途上国で研修・指導している。

この科目は、狭義の生産管理、品質管理、IE(生産性向上技法)、加工技術、廃棄物等の管理など、内容が多岐に渡っています。

これまで製造業に携わっていない人や技術的な事柄が苦手な受験生にとっては、やや苦手意識があると思います。

しかし、重要度という観点からいうと、2次試験の事例の中でも毎年生産に関する問題が出題されるため、極めて重要な科目といえます。

私の講義では、製造業に携わっていない人にもわかりやすいように具体例をあげながら進めていきます。

本書の概要

本書は生産管理について浅く広い内容になっています。そのためさっと全体像をつかみたいという方には良書ではないかと思います。

目次
  • 第1章 生産管理の基本を理解しよう
  • 第2章 生産計画について理解しよう
  • 第3章 生産統制について理解しよう
  • 第4章 材料計画について理解しよう
  • 第5章 資材・購買管理と外注管理を理解しよう
  • 第6章 生産管理の各種手法を理解しよう

 

全体的にさらっと流しているので5SやJITやカンバン方式などのポイントを深く知りたい人は別冊で保管する必要があります。

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「生産管理の基本が面白いほどわかる本」をなぜ読んだ?

この本を読もうと思ったのは中小企業診断士試験の運営管理という科目の試験範囲に入っているため。

生産管理についてできる限り簡単な本をいくつか読もうと思った本のうちの1つ。

「生産管理の基本が面白いほどわかる本」を読んで感じたこと

生産管理の全体像がつかめる

本書は160ページとページ数も少なく文字大きいのでさっくりと読むことができました。
内容としては以下の流れで書かれている。

  • 生産管理の基本について
  • 生産計画について
  • 生産統制について
  • 材料計画について
  • 資材購買管理と外注管理について

ものづくりの大まかな流れと各所のポイントをつかむことができると思います。

生産管理というのはかなり論理だててに効率化がされているなと思ったのと一言に生産管理といっても様々な要素が合わさって成り立つものだということがわかりました。

ただいずれの要素もQ(Quality:品質)C(Cost:コスト)D(Delivery:納期)の最適化をはかるためというゴールが明確にあります。

1ページ文章、1ページは図や表で解説

本書は右のページを文章、左のページを図や表で解説、全てこの流れで書かれています。

私は文章よりも図や表をみた方が理解が進むのでとても助かりました。

またパート(章の1つ下のレベルの見出し)ごとにわかることを一言でまとめているのでこういうことをいっているんだなということが再確認できるのはよかったです。

生産管理板、毎時でのPDCA

生産統制の中に生産管理板という進捗状況を確認するためのツールが紹介されています。

そのツールの内容に生産管理の改善のスピードの速さに驚きました。

進捗遅れが掴みという問題

従来は2時間単位で電光掲示板にて予定数と実績数と差異を表示して把握することが多いですが進捗遅れの原因が掴みにくいという問題あった。

解決する仕組みとして導入されたのが生産管理板

上記の問題を解消するために導入するのが生産管理板です。以下管理板の例

ライン名
生産予定 生産実績 差異 差異の原因と
対策
8:00〜9:00
9:00〜10:00

生産管理板を導入する目的は以下の2つです。

  • 誰が見ても正常、異常が一目でわかる
  • 異常に対して素早い対策をとる

毎時で!?速すぎるPDCA

上記の表を見るとわかるように生産管理板の内容は毎時でPDCAを回しているということになります。

PDCまではできると思うがAに関しては原因の分析と改善策の実施がこの速さでやっていると思うとただただすごいと思います。

これを実際にやっている現場はどれくらいあるのでだろうかという疑問があるがこの手法が基本的に採用されており仕組みとして回っているのであれば日本の生産の現場から学ぶことは多いと感じました。

「生産管理の基本が面白いほどわかる本」を読んでやってみること

実際の現場での導入、実施の事例を集めてみる

読んでいて実際にこんなことまでやるのかと思うことがいくつかあったので実際の事例を集めてみて具体例をみてみたいと思います。

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