3年Kindle Paperwhiteを使用して読書をしており、Kindleで購入した本は200冊を超えました。
購入前はスマホもタブレットもノートPCもあったため本当に必要なのか?と凄く迷いました。
しかし購入後の今はKindleのおかげで時間を有効活用できており毎日の生活に欠かせないものになっており本当に購入してよかったと思っています。
そこで3年使用してみてオススメしたいこととちょっと残念なことを書いていきたいと思います。
あくまでKindle Paperwhite(端末)についてであり、電子書籍サービスのKindleについては書かないように気をつけます。
Kindle端末を使ってオススメしたい4つのこと
オススメしたいことは以下の4つです
- とにかくバッテリーがきれない
- 端末がとにかく軽い!
- OSがアップデートされるので基本性能が上がっていく
- 目に優しく、外でも快適にみれる
とにかくバッテリーがきれない
バッテリーが本当に長持ちをします。週に1回充電していれば十分です。
スマホやタブレットでみていた時はバッテリーを気にしながらみていましたがKindleを使いはじめてはバッテリーのことを全く気にしなくて良くなりました。
通勤時などせっかく集中して見ていたところにバッテリーが切れる警告が出て見るのをやめてしまった。
家でバッテリーがなくなってきたので充電器と繋ぎながら見るなどして移動することができなくなった。
など小さきことではありますが微妙なストレスがありました。
中でも致命的なのは外出時にスキマ時間で読もうと思っていたのに充電するの忘れてて見れないことがかなり痛かったですね。待ち時間とか何しようってなってしまいます。
Kindleを買ってからは全く心配はなくなりました。バッテリー残量は気にする事なく週末の寝る前に充電すれば必ず1週間は持つのですごく助かっています。
上記のような体験をしたことがある方は本当に買ってよかったと思えると思います!
もっと長持ちさせるために
正確に測っていないので体感にはなってしまいますが機内モードにしておくとバッテリーの持ちが良い様に感じます。
常に通信をONにしている方は是非お試しください。
端末がとにかく軽い!
Kindleはすごく軽いです。ディスプレイの大きさは6インチありますが重さはちょっと大き目のスマホよりも軽いです。
各種端末の重さ | |
---|---|
Kindle Paperwhite(wifi only) | 182g |
IPhone8 plus | 200g |
Zenpad7.9インチ | 300g |
上記の通り重さはわずか182gです!iPhone 8 Plus よりも少し軽いです。
タブレットに関しては私が持っているものなのですが300gあるので100g以上軽いです。
ただ正直この違いは数値だけではいまいち伝わりにくいと思いますが実際に使用してみると全然違います。
タブレットに関しては寝ながらみたり、子供を抱っこしたまま寝かしつける時にみたりなどしているとかなりきつくなってきます。
Kindleに関しては全くきつくなりません。片手でも楽に持てて画面もスマホより大きいので疲れることなくずっと見続けられます。
軽いのでどこにでも持っていけ、スキマ時間を有効活用できる
上記の通り軽いのでどこに行くにもKindleを持って行くようにしてますが全く邪魔になりません。
ちょっとしたスキマ時間があるとさっと取り出して読書をすることができます。
外出時によく利用しているのは以下のような時です。
- 移動しているとき
- 待ち合わせで相手が遅れてくるとき
- 会社の昼休みに公園で
- 病院の待ち時間
パッと思いついたものでこんな感じです。
日々ちょっとした時間ですが積み重ねると割と良い時間になり週に1冊程度の本が読めるくらいにはなっていると思います。
OSがアップデートされるので基本性能が上がっていく
使用している間にアップデートが何度かありましたが基本性能が凄く向上しています。
もちろんアップデートは無料で行われるので嬉しい限りです。
アップデートされて大きかったのがページを送るスピードが大幅に改善されたことです。
確かマンガバージョンが出た時と記憶していますが明らかにページめくりが早くなっていることがわかるほどに改善されています。
また機能やUIに関してもどんどん使いやすいように改善されていっています。
今後もアップデートは続いていくでしょうから同じ端末を使っていても性能が向上していってくれるのはとても楽しみです。
目に優しく、外でも快適にみれる
スマホやタブレットで読んでいると目が疲れたなと感じることがあるのですがKindleを使用していて感じたことはありません。
その理由としては以下の2つのことが挙げられます。
- KindleはE Ink(イーインク)ディスプレイなので、紙の本のように読みやすい
- 直接目を照らさないフロントライト方式なので、目に優しい(ブルーライトゼロ)
読書を長時間する習慣がある方には目に優しいことはすごく大切な要素だと思います。
また私は仕事柄、日中にあまり外に出ることがないのですができる限り日光を浴びた方が良いと考えており、昼休みに公園にいくことが多いです。
その時にKindleを買う前はスマホで見ていたのですが光が反射してしまいすごく見づらくなってしまいます。
それに比べてKindleは全く光が反射しないので外で見ても快適に本を読むことができます
外で本を読むことはとても気持ちよいので習慣のある方もいらっしゃると思います。
そんな方には光による反射はスマホやタブレットでは解消できないことなので是非オススメしたいです。
Kindle端末を使ってちょっと残念な4つのこと
これまでにオススメしたい点をあげてきましたがもちろん残念なところもあります。
ちょっと残念なことは以下の4つです
- 動作はとても遅い
- 慣れるまで残念感がある
- 図が多い本は厳しい
- あとどれくらいで読み終わるのか機能が使えない
動作はとても遅い
はっきり言って動作はとても遅いです。スマホ、タブレットに比べたら圧倒的に遅いです。
ページをめくるのはもうそんなに気にならないのですがハイライトとメモを残すというよく使う機能の2点はなかなか厳しいところがあります。
慣れてくるとハイライトも許せるようになってくるのですがメモを残すに関しては手の施しようがないです。
メモは諦めてスマホかタブレットを使った方が良いと思います。
対策
ページめくりやハイライトは割と慣れでどうにかなる。メモ機能はスマホを使うかタブレットを素直に使う。
慣れるまで残念感がある
購入して凄く楽しみにしていたのですが使った最初の感想は「ゲームボーイ(初期)みたいで残念感半端ない」でした。
動作は遅いし、白黒でチラつくし。購入する前に調べていたのでわかってはいるんです。わかってはいるんですが使いはじめの残念感があることは知っておいた方がいいかと思います。
対策
使い倒す!
図が多いもの本は厳しい
動作が遅いことが原因ではあるのですが図が多い本には向いていないです。
理由としては図が小さく表示されていると大変見づらく拡大表示などもしにくいためです。
図が多い本を読む方にはKindleは全くオススメできません。購入後に後悔することは間違いないと思います。
それぐらいKindleは図をみるのには適していません。
対策
Kindle端末では対応が厳しいので図をしっかりと見たい場合はタブレットやパソコンで見ることをオススメします。
あとどれくらいで読み終わるのか機能が使えない
Kindleには大変便利な機能にあとどれくらいで読み終えるかという機能が実装されていします。
しかしこの機能なぜかKindle端末ではうまく機能してくれません。
いつのまにか残り時間が1分とかすごく短い時間になってしまっています。
amazonにも問い合わせてみて言われたことを試して見たのですが解消せず、一度交換までしてもらいましたが結局ダメでした。
スマホやタブレットでは遭遇したことがない不具合でしたのでKindle端末だけの現象ではないかと思います。
ちなみに試したことはKindle「本を読み終えるまで〇分」の計算がおかしい時の対処法2選!に書かれていることです。
こちらで解消はされるのですがしばらくすると再発してしまいます。
おそらくめくるだけでなく目次に戻ったり、別の章に移動したりなど大きく移動すると発生しているように思います。
この機能をすごい楽しみにしているという方はそんなにいらっしゃらないと思いますがもしいらしたらこちらの機能にはあまり期待をしないほうが良いかと思います。
対策
現象が発生したらKindle「本を読み終えるまで〇分」の計算がおかしい時の対処法2選!に書かれていることを実施する。
あまり大きな移動はしない(ただそれを気にしていたら正直面倒すぎるので微妙ですね)。
といったところでしょうか。
まとめ
オススメしたいところとちょっと残念なところを書いてみました。
どういう人が購入しても後悔しないかと考えたところ以下のどれかが当てはまる方は後悔しないはずです!
- 読書を毎日している
- 外で本を読みたい
- もう少し読書量を増やしたい
- 長時間読書することがあり、目が疲れやすい
逆に買わないほうがいいと思うの以下のどれかが当てはまる人です。
- 図が多い本を読む
- 本を読む時に線やメモを残すことが重要である
- 紙の本が一番だ
- そもそもあまり読書しない
といった感じです。
これを見て良いなと思った方は是非お手にとって素晴らしい読書体験を手に入れてください!