
お金を使わない!以上
とこれで終わるとなんとも味けないので1000万以上貯めるために私がやったことを挙げていきたいと思います。
お金を増やすには基本以下のどちらかだと思います。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
収入を増やすというのはなかなか難しいですよね。大した能力のない私ももちろん難しく、増やすために行ったのは後者の支出を減らすの方です。
ちなみに私の環境は以下の通りです。
- 年収は500万以下
- 地方在住
- 既婚で子供が二人
何か一つでも良さそうな取り組みがあれば参考にしていただけると幸いです。
目次
貯金を増やすために 固定費の削減
よく聞くことかと思いますが固定費はね本当に削りましょう。
大きいところから削っていくのが王道ではないかと思います。
固定費の中でも私が対象にしているのは以下の4つです。
- 家賃
- 車
- 保険
家賃
家賃は本当に大きいですよね、その分一番削り安い費用かと思います。
私も独身時代は家賃が高く、1Rで10万ほどのアパートに住んでました(この時は都心に住んでた)。
今は家族が増えましたが独身時代よりも断然安く3.5万のアパートに住んでいます(駐車場代込み)。
家賃が安いのは地方ということもありますがこの3.5万の物件が出るまで相当粘りました。
もっと安いのがあるはずと半年ほど賃貸情報をウォッチし続けてこれは良さそうという物件を見つけてはすぐに内見の依頼をして、即その場で決めました。
即決できたのは以下の2点からだと思います。
- 対象の区画の相場がわかっている
- 対象の区画の物件をいくつか内見している
上記2点があれば情報が出た時にすぐに判断ができるようになります。
家賃を削減することができると毎月の支出が本当に抑えられますし、そんなに節約しなくても簡単にお金が増えていくと思います。
また家が狭くなっていることが前提ですが副次的効果として以下のことがあります。
- 収納があんまりないので物を買わなくなる
- エネルギー効率が良い(エアコン1台で涼しい or あったか)
- 子供が常に目が届くところにいるので楽
家賃を下げることは一番簡単にお金を貯めることができるようになるのでおすすめです。
車
車を購入したらその金額で終わりだったらいいのですが車を所有すると何かと維持費がかかります。
大きなところで以下の3つが挙げられます。
- 税金
- 車検
- 保険
できる限り車を所有しないようにすることで固定費を削ることができます。
ただ都心に住むか、地方に住むかで車を所有するかは変わってくるかと思います。
私は両方で生活した経験があるのでそれぞれの考えを書いていきたいと思います。
都心に住んでいる場合
まず都心の方、車は不要でしょう。
都心は交通機関が充実してますので車を所有しなくても移動することに支障はありません。
どうしても定期的に移動手段として車が必要という方はカーシェアで十分だと思います。
私も都心で住んでいた時は車での移動が必要だったのでカーシェアを利用していました。
利用していたのはタイムズカーシェアがとても使いやすかったです。
都心では結構母数が多いので借りたい時に借りれないなんてことはないですし、早めに利用したい日が分かっていれば事前に予約しておけば大丈夫です。
キャンセル料などもないので気楽に取っておこうという感覚で予約ができます。
都心では駐車場が数万円することが当たり前ですからカーシェアは本当に助かりました。
地方に住んでいる場合
「車がいらないなんて都心に住んでいる場合の話でしょ」
はい、確かに地方は車が必要ですよね。
地方に住んだことがない方、行ったことがない方はイメージがわかないと思うのですが本当にね移動手段がないんです、地方は。
交通機関が整備されてなくて徒歩圏内には駅やバス停がないことなんて普通です。
なので1家1台どころか1人1台が当たり前だったりします。
じゃあそんななかどうするか、おすすめは以下の2点です。
- 必要最低限の台数を所有する
- 安い中古車で十分
必要最低限の台数を所有する
所有する台数をなるべく抑えるようにしましょう。
私は1台だけ所有しており、基本は妻が仕事と買い物に利用しています。
あとは週末に家族でお出かけに利用しています。
私は通勤では電車、バスを利用しています。車の運転は嫌いではないのですが通勤に運転するのは疲れるし、完全に時間を通勤として使ってしまうのでもったいないと思っています。
通勤の時間は自分だけの時間とも考えることが出来ますので学習時間に利用しています。
安い中古車で十分
周りが新車で買っているから、古い車はかっこ悪いから。
もしこんな理由で車を買っていたらぜひ中古車をおすすめします。
ちょっとした見栄で高い買い物をするのはすごくもったいないと思います。
なぜ車が必要か?その主の目的が移動なのであれば動けばいいはずです。
10万キロ超えたら動かないなどの話がありますが日本車はとても優秀なので10万キロぐらいでは全然普通に動いてくれます。
狙い目は走行距離があるかつ不人気の車などであれば10万程度でも全然購入できます。
保険
保険も様々な保険があるのでなんでも不安だからという考えで契約してると知らないうちにすごい金額を払っていたといったことになってしまいがちです。
不必要に払いすぎないためにも以下の2つのことを整理してみましょう。
- 不安とは具体的には何か?
- その不安が現実起こるのはどれぐらいの可能性か?損失額はどれくらいか?
不安とは具体的には何か?
「不安だから保険に入らなきゃ」とよく聞きますがその人に「その不安は具体的にどんなことですか?」と聞いてみると意外と答えられない人がいます。
なんとなく怖いから、周りで保険に入っていなかったらすごく困ったと聞いたからということで入ってしまったりしてるみたいです。
まずは実際にどんことが不安なのかを書き出してみて、それが実際に自分に起きるのはどのくらいの可能性なのかを考えてみましょう。
不安が現実起こるのはどれぐらいの可能性か?損失額はどれくらいか?
不安が具体的になったら次はそれが現実に発生する可能性と損失額について考えてみます。
可能性と損失額を出すことができたらそれをもとに対応策を考えます。対応策としては以下の4つです。
- リスク移転(損失:高 可能性:低)
- リスク保有(損失:低 可能性:低)
- リスク回避(損失:高 可能性:高)
- リスク最適化(損失:低 可能性:高)
リスク移転(損失:高 可能性:低)
このケースが保険に入るケースになります。可能性が低いけれども起きた場合の損失は自分ではどうしようもない場合です。
入る時にはすでにどれくらいの損失額かがわかっているのでそれに合わせた掛け金を設定しましょう。
リスク保有(損失:低 可能性:低)
損失、可能性ともに低いので飲み込んじゃうケースです。
両方とも低いとわかっていることなら保険に入る必要はないです。ポイントはあくまで何もしないのではなくしっかりと認識をして判断していることです。
リスク回避(損失:高 可能性:高)
損失、可能性ともに高いケースです。
共に高いとわかっているなら思いきってリスクそのものを無くしてしまうという対策です。
例えば絶望的に運転が下手でしょっちゅう事故を起こしているなどの場合はもう運転をやめて大人しく公共交通機関に任せましょう。
リスク最適化(損失:低 可能性:高)
損失は低いけれども可能性が高いケースです。
この場合はできる限りリスクを小さくして(起こらないようにする)、リスク保有できる状態に持っていきましょう。
貯金を増やすために 使わない収入を決める
手をつけない収入を決めてしまいましょう、私がやっているのは以下の収入です。
- 月給の何%か
- 賞与
- 子供手当て
- 副業収入
月給の何%か
サラリーマンの月給の何%かを貯金に回すようにしましょう。
なかなか残すことができないという方はぜひ後述している口座を分けて自動振り込み設定をしてください。
賞与
サラリーマンの強み、賞与ですね。
賞与には基本手をつけないようにしましょう。そしたら毎月の給与で貯まっているのはわずかでも年で見ていくと結構な金額が貯まっていくことになります。
子供手当て
子供がいる方限定になりますが子供手当てですね。
これも手をつけないようにしましょう。全く手をつけなかった場合は全部で約200万ほど貯金ができることになります。
大学入学時には1人あたり500万は手元に残しておきたいところですので残り300万をなんとか自分で用意すれば良いことになります。
副業収入
副業が大分あたり前の時代になってきましたね。
私もいくつか副業をしていますが得た収入を消費には一切使っていません。基本は投資に使っています。
株だったり、作業を効率化するツールだったり、新しく行う事業だったりに使っています。
サラリーマンの収入があるので副業の収入はぜひ投資に使うことをおすすめします。
正直なくなったてもいいぐらいの気持ちでやってもいいと思っています。
生活に困らない収入は確保できているのでどんどんチャレンジして知見を深めるのがいいですね。
貯金を増やすために 収入と支出を可視化する
まずは自分が何にいくら使っているのかを把握しましょう。
めんどくさいかも知れませんが家計簿はつけたがいいと思います。ただ長くて最初の3ヶ月くらいで大丈夫です。
「お金が増えないな〜」と思っている人はまず自分が何にお金を使っているのか把握することから始めましょう。
家計簿アプリ
今はスマホアプリで簡単につけることができますのでスマホアプリでつけるようにしましょう。
夫婦で日々、別々にお金を使っているとなかなか管理が難しいのでスマホアプリを利用してデータを一元管理できるようにしておきましょう。
今はレシートをスマホのカメラで撮れば簡単にデータにしてくれますのですごい楽です。
3ヶ月、少し面倒かもしれないですが家計簿をつけることで大体何にどれくらい利用しているのかが見えてくると思います。
その中で自分で「ちょっと使いすぎだな」と思っているかつ「金額が大きい物」があれば削っていきましょう。
ポイントはとにかく無理をしないことです、簡単にできることを攻めていきましょう。
今は家計簿アプリはいろいろありますのでまずは使ってみてよかったものを使ってみるといいと思います。
貯金を増やすために 変動費の削減はストレスのかからない範囲で行う
変動費に関してはストレスがかからないようにしたがいいと思います。
例えば電気をこまめに消すとか過度に食費を削るとかはやめましょう!
追い込みすぎて体に支障をきたしてはもとも子もありません。
そんな中でもできるおすすめは次の2つです。
家電でものによっては電気はつけっぱなしでOK
ものによってはずっとつけっぱなしでOKです。
私が基本つけっぱなしにしているのはエアコンとか換気扇です。
エアコンに関してはほんとつけっぱなしでもほとんど電気代は変わりませんね。
夏場なんて節約のために夜中は消しているけど、暑くなって起きてしまうことがあるなんて人はもうつけっぱにしましょう。
家にいなくてもつけっぱでも大丈夫です、そんな大した額いきませんから。
古い家電には要注意
物を大切に長く使うことは良いことですね。
ただ家電に関しては効率が悪くなっているものもあり新しい物を買った方が良いことがあります。
私は消費電力が最近のものと高いとわかっていたながら古いテレビを10年以上使い続けていましたが最新機種のテレビに変えたことで毎月の電気代が1000円近く下がりました。
購入したテレビは3万程度だったので3年も使えばもとが取れる状態になり、機能もサイズも全てグレードアップしました。
もっと早く変えておけば良かったと心底思いましたね。
貯金を増やすために 口座を分けて自動振り込み
口座を分けることで管理がしやすくなり、自分が目標に対してどれくらいの状態なのかがわかりやすくなります。
私は以下のような形で口座を分けています。
- 普段の生活用
- 夫婦の貯蓄用
- 子供の教育費用
- あらかじめ分かっている出費用
- 緊急の出費用
最初の3つはそのままでわかりやすいと思いますので残りの2つを少しだけ説明します。
あらかじめ分かっている出費用
毎月の出費ではないけれど年に数回出費があるなどの出費があると思います。
例えば以下のような出費です。
- 家賃の更新費用
- 車の保険、車検
- 子供の節目で必要な出費
このように分かっているものがあれば費用を周期で割って月毎にその費用を貯蓄していきましょう。
緊急の出費用
何か壊れてしまうなど急に必要な出費がありますよね。
それに備えておくために月に少しづつ五千円でも1万円でもいいので貯めておくといいです。
何かあった時にはそこから工面するようにしましょう。
この2つを分ける目的は本当に貯蓄できている金額をわかるようにすることです。
毎月で出ていく以外の出費が大きかったりすると思ったよりも貯蓄できていないということが起こりえます。
それを把握できるようにするために予測できる出費はあらかじめ用意しておきましょう。
貯金を増やすために まとめ
いかがでしたでしょうか? 以下の5つに気をつければ割とあっさりと貯まっていくもんです。
- 固定費の削減
- 使わない収入を決める
- 収入と支出を可視化する
- 変動費の削減はストレスのかからない範囲で行う
- 口座を分けて自動振り込み
すごい面倒だなと思う方もいるかも知れません。
どうしても無理だという場合には専門家の知識を借りるのも一つの手です。
マネートレーニングは専属トレーナー、FP、カウンセラーがフルサポートしてくれるというサービスです。
今なら30日以内であれば返金が保証されておりカウンセリングが無料なので一度相談してみると良いと思います。
まずは自分ができそうだなと思うことから少しづつ初めてみるのが良いと思います。
それで「あれ、なんか楽しいな」と感じてきたらどんどんと違うことを試してみて自分なりの仕組みを作っていきましょう。