「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」で最高のチームをつくる!

「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」を読んでみました。
OKRの設定から運用方法、組織への普及と幅広く書かれてします。また常に具体例が提示されているためすぐに実践することが可能になっています。

この本を読んでもためになる人は

読んでためになる人
  • OKRについて知りたい人
  • OKRは知っているし実行しているがうまく成果が上がっていない人
  • チームの成果を最大化させるために新しいことをやってみたいと思っている人
といった人には役に立つものではないかなと思います。逆に以下の方には
もしかしたらためにならないかもな人
  • OKRをすでに実践していて成果がガンガン上がっている人
  • 1人で仕事している人

という人にはためにならないかもしれないです。
とはいえガンガン上がっている人でも1人で仕事している人でも大変良書でしたので何かしらの気づきがあると思いますので全くの無駄にはならないと思います!

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「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」の著者と概要

著者について

天野勝(あまの・まさる)さん

◉──株式会社永和システムマネジメントコンサルティングセンターセンター長。OKRJapanマスターファシリテータ第一号。

◉──総合電機メーカーの情報システム部を経て、2002年より現職。オブジェクト指向をはじめとするソフトウェア開発技術および、アジャイルソフトウェア開発手法の導入に関するコンサルタントとして活躍。

ソフトウェア開発現場を楽しいものとするため、アジャイルソフトウェア開発の実践・コンサルティングから得られた知見をもとに体系化した、チームファシリテーションの普及に注力している。

アジャイル開発コーチ業務でかかわった顧客は、キヤノン、富士通、オリンパス、本田技研工業、ヤフー、ビッグローブ、NTTデータCCSなど。

◉──著書に『これだけ!KPT』(すばる舎リンケージ)がある。また、『リーン開発の本質ソフトウエア開発に活かす7つの原則』(日経BP社)などの翻訳のほか、日経ソフトウエアなどに雑誌記事を多数寄稿。

最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門 | 著者紹介ページより
天野さんの本はKPTを知るために「これだけ!KPT」を読んでいたので知っていました。
KPTの本に関しても非常に参考になり、なんども読み直しながら使わせていただきました。
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KPTの本ですでに非常にわかりやすく実践しやすい内容を書いてくださる方でしたので本書は非常に楽しみにしていました。
天野さんが書いているKPTに関してのスライド(KPTの基本と、その活用法)がありますのでKPTに興味のある方はぜひご覧ください!

本書の概要

まず最初にOKRの基本について書かれています。
OKRとはどういうものなのか?なぜOKRは成果がでる仕組みなのか?がわかる内容になっています。

次にOKRの設定方法についてです。
実際にOKRを設定するにはどういう手順ですればいいのか?がわかる内容になっています。
随所で具体例が提示されており、非常に実践しやすくなっています。

次にOKRの運用方法についてです。
設定したOKRを活かして成果をあげるにはどのような取り組みが必要になってくるのか?がわかる内容になっています。
こちらも具体例が多く提示されているので、すぐに実践することが可能な内容になっています。

最後にOKRを組織で使う方法についてです。
最後は話が少し大きくなります。チームでうまくいった場合は次にもっとな大きな粒度の組織や会社に対して布教していこうというものです。

本書の目次は以下の通りです。

目次
  • Prologue
  • Chapter1 OKRの基本
  • Chapter2 OKRの始め方
  • Chapter3 チームでOKRを使う
  • Chapter4 組織でOKRを使う
  • Epilogue 読んだだけではよくなりません。始めて、わかるのです。
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「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」をなぜ読んだ?

以下の3つのことがあり本書を手にしました。

会社で近々OKRを導入するという話があるのでそもそもOKRって何っていうのを知りたい

名前は知っていましたが具体的にどういう要素があり定義されているのかを全く知らないので、近々導入する話もあるのでまずは知識をつけたいと思いました。

具体的にどういうことをすればいいのかを知りたい

OKRが何者かを知っても実際にどう進めていけばいいのかを知らないと困るので、できる限り知っておきたいと思いました。

MBO(目標管理)とは何が違うのか知りたい

MBOに関してはやったことがありましたがMBOとOKRは何が違うのか?ということをパッとはわからないので違いが簡潔に説明できるようにはなりたいと思いました。

「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」を読んで感じたこと

本書を読んでみてポイントだなと思ったところを紹介させていただきます。

サーバントリーダーシップから次の段階へ行くためにOKR

日頃からサーバントリーダーシップということに意識はしていたので本書のこの言葉にはとても惹かれました。

リーダーシップのスタイルとして4段階ありサーバントは3段階目の援助型と呼ばられる段階です。
最後の段階は委任型と呼ばれるものであり、委任型になるためのヒントがOKRにあると筆者が述べています。

OKRの結果を評価に直結させてはダメなのでは?

OKRでは達成できなくてもペナルティはないと書いています。

よくある目標管理の手法で達成率にウェイトをかけて達成値を算出し、各々の目標の達成値を合計しその値に応じた賞与が支給されるというのがある。

その時100%以上が達成水準であり120%になって高い水準となる。問題は100%を切ってしまうと評価が下がる可能性があるということだ。

OKRだとこのやり方は非常にまずいことが本書よりわかります。OKRの基本的な考えとして失敗が許されることという前提条件があります。

OKRはあくまで成長を促し、成果を最大化するツールだと思います。なので評価に直結するものとしてはダメなのではないかと感じました。(評価の材料とするのはいいかなと)

本書でも評価とは切り離すべきと書かれています。

チャレンジしやすくなる環境づくりが大切

上記の通りOKRは失敗が許されることという前提条件があります。
また同時に危険を回避するためのセーフティネットが必要であることも述べられています。

失敗が許されるのでワクワクするような目標を立てることができ成長することができるのだと思います。

ただ失敗というのはどうしても悪いイメージが先行してしまうのでそれを取り除いてチャレンジをスンナリと受け入れてくれる環境づくりが非常に大切であると感じました。

チームのミッションの決め方の具体的な方法

チームのミッションってすごく大切だと思います。ここの方向性が間違っていると頑張っているのに成果が出ていない状態になってしまいます。

大切なのはわかっていても決めることはすごく難しいと感じているものでした。

本書ではそんなところを解消してくれる具体的な方法が紹介されています(こんな時どうするんだろうと疑問に思ったことが書いてあった!)

本書で紹介しているのはは付箋紙を使い意見を集め、その内容をもとに文書化するという方法です。

非常に簡単であり本書の中で丁寧に書かれているのですぐに実践が可能だと思いました。

具体的な設定、運用方法が書かれいてる

用語の説明はもちろんですがそれにある具体的な例が常にあります。

読んでいて具体的にどうやるんだろ?と思ったら「はいどうぞ!」って感じですぐに出してくれます。

例えばO(Objective)とKR(KeyResult)の設定例が何種類か書いてありすごくイメージしやすくそのまま自分がやっていることに変換できて具体的にこうすればいいんだというイメージがつきやすいです。

運用方法に関しても各工程において必ず具体例が書かれていて、定性的な達成状況を確認するには?というような難しい疑問にも具体的な手法を提示してくれています。

また各工程にオススメなツールの紹介までしてくれます。

スクラム開発と相性が良さそう

開発手法の一つにスクラム開発という進め方があります。その開発手法と共通することが多々あり親和性が高いなと感じました。

例えばデイリーでの振り返り、週1で行うOKRブリーフィング、タスクの進捗を図るためのタスクボードなどスクラムでのプラクティスと同等のものが紹介されています。

現在スクラムにて進めている方にはスッと理解ができる部分が多く、日頃の自分の進め方と照らし合わせてイメージすることができると思いました。

なぜ読んだかに対しての解

会社で近々OKRを導入するという話があるのでそもそもOKRって何っていうのを知りたい

実際にまずはやってみるということができるくらいの知識はつけることができたと思います。

スラスラと人に説明するためにはもう少し本書の読み込みや本書でも紹介されているGoogleのre:Workをみてたいと思います。

具体的にどういうことをすればいいのかを知りたい

上記の通りでまずはやってみるということができるようになる知識は得られたかなと思います。

豊富な具体例があるためイメージもしやすく、ぜひこの本を片手に実践していきたいと思います。

MBO(目標管理)とは何が違うのか知りたい

MBOとの違いは焦点が個人かチームなのかと思いました。

MBOは個人の目標を管理して個人の成長を促すツールだけれども、OKRは個人の成長の要素ももちろんあると思いますが一番はチームの成果を最大化するというところが違いなのかなと思います。

「最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門」を読んでやってみること

まずは本書を片手に実際にやってみる

まずはやってみることです。本当に本書は具体例も豊富でここ困りそうだなと思うところも丁寧に書いているので本書を片手に設定〜運用までをやってみたいと思います。

本書の最後にも以下のように書かれています。

読んだだけではよくなりません。始めて、わかるのです。

最短最速で目標を達成するOKRマネジメント入門 | Epilogue
やってみるときっとうまくいかないことが多々でてくるとは思いますが課題を抽出し、自分なりに工夫していきながらやってみたいと思います。

 

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