
こんにちは、mojihigeです。
「マンガでわかる! 誰とでも15分以上 会話がとぎれない!話し方」を読んでみました。
マンガ形式のためとても読みやすく、シーンが想像しやすかったです。
また明日からでも実践できることがたくさん書かれていました。
本書を読んでためになるのでは?と思ったのは以下のような人です。
- 普段の会話が続かないと感じる人
- リーダーだけど1on1とか苦手な人
- 会話が苦手な人が周りにいる人
コミュニケーションを円滑にとりたいけどいまいちできていないと考えている方にはサクッと読めますしやってみようと思える内容でしたのでぜひオススメしたいです!
目次
マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方の概要
概要
ベストセラー『誰とでも15分以上 会話がとぎれない話し方 66のルール』をさらにわかりやすく紹介しているのが本書。
会話をするときに、自分と相手の気持ちに目を向けて、「気持ちのキャッチボールをする」というシンプルな方法で会話がドンドンふくらむコツをマンガでわかりやすく紹介しています。
1話読むごとに、会話力が身について会話についての悩みが吹き飛びます!
[出版社からのコメント]
会話は人間関係を築く上で欠かせないもの。会話への不安を取り除き、もっと気軽に話せたら、毎日が充実してきますよね。
ところで、ふだんあなたはどんな話し方をしていますか。次ページをご覧いただき、ご自身の話し方のスタイルを点検してみてください。
さて、いかがでしたか。
一方は、相手の話をじっくり聞くことからはじめて、興味関心を示すパターン。
もう一方は、どんどんネタを振りながら、自分の話を続けるパターン。
あなたは、どちらのパターンで話をすることが多いですか。
本書でお伝えするのは前者の方法!
つまり相手の話に興味を示しながら、ムリせず自然に会話をふくらませていくというやり方です。
これなら、相手が好む話題をあれこれ考えたり、話をふくらませるテクニックをたくさん駆使したりしなくても大丈夫。
どんな相手ともムリをせずに、自分のペースで会話をはずませていくことができるようになります。
目次は以下の通りです。
- 1章 この「聞き方」でどんな人とも会話が続く!
- 2章 会話がドットふくらむ!話題選びのコツ
- 3章 相手がドンドン話してくれる「質問のコツ」
- 4章 会話がとぎれそうなときのワザ!
- 5章 人の輪にスッと入れる話し方
- 6章 いい関係がはじまる!とっておきの話し方
著者について
スピーチ・営業・プレゼンテーション・雑談などコミュニケーションに関するあらゆる分野のスペシャリスト。
ビジネス著者でもあり、「会話がとぎれない話し方」シリーズは累計100万部を突破しミリオンセラーに。話し方本の金字塔となる。
生年月日:昭和34年8月7日
血液型:AB型
出身地:熊本県
趣味:ゴルフ・ウォーキング
以下のサイトに写真付きでプロフィールがありました。
元々はきもの専門店に勤められていたのですね。そこで多くの女性の方と話すことでコミュニケーション能力を高められたそうです。
マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方でいいなと思ったところ
本書を読んでいて繰り返し言われているなと感じたのは以下の2点でした。
ポイント感じた2つのこと
- 相手の気持ちに目を向ける
- 自分の気持ちを少しオープンにする
この2つを本書で紹介されているテクニックと合わせることで会話弾むようになるとされています。
まずはしっかり相手の話を聞こう
聞くときは、相手の気持ちを受け止めてあげる重要な場面です。
ぜひ、相手が「わかってほしいこと」に目を向けてあげてください。マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方より
会話をしているときには誰もが「自分の気持ちをわかってもらいたい」と思っていると作者は考えています。
相手が話しているときに自分が思いついたことをすぐ言ってしまったりしてしまいますね。
すぐに自分から発するのではなく以下の2つのことが大事と言われています。
- あせって返事するのをやめる
- 相手の今の気持ちをいっぱい出してもらう
また相手が話しているときにただじっと聞いてはだめです。
それでは話している方は本当に聞いているのか? とか面白くないのかな? と感じしまい話をやめてしまうかもしれません。
話している相手は反応を求めているのです。
まずは質問するのではなく共感の言葉をかけるといいと言っています。
会話を弾ませるのは案外簡単なことでできそう
初めて会う人や部下の人と話すときに会話を弾ませるためにどんなことを話そう?とか考えてしまいますよね。
会話を弾ませるためにはみじかな出来事を話のネタにすることを勧めています。
普段の日常生活で自身に起きたなんのことはない出来事でそれにちょっとした感情が加わっているものがいいです。
具体例として以下の2つが挙げられています。
- 自分に愛想のない店員がイケメンに対しては笑顔で接客をしてムッとした
- 限定食が目の前で完売して悲しい思いをした
このようなことを話すと自分のこともオープンになるため相手も話やすくなるとのことです。
また5W1Hのような質問をすることの注意点も挙げられています。
5W1Hのことを情報質問というようです。この質問形式だとどうしても返答する内容が短くなってしまいしまい会話が続かなくなってしまいます。
そこで本書では5W1Hに自分の気持ちを混ぜて話すようにすることで相手も付随したエピソードを話してくれるようになり会話が弾むようになると言っています。
会話が途切れてしまった・・・そんな時は
会話が途切れてシーンとしてしまうと言った場面にあったことがない人はそうそういないのでないでしょうか?
そんな時は本書では他愛もない話題で十分良いといっています。
具体的には雨が降りそうや、あと○ヵ月で今年も終わるなどの他愛のない話に対して自分のことを少しオープンにしたエピソードをプラスすることで相手も話やすくなるとのことです。
またその際に自分のちょっとした失敗談などをエピソードをするのがいいとされています。
他人は自分に迷惑がかからないことに対してはならおおらかなものです、むしろ自分の話をしてくれたことに対して好意を持ってくれる。
マンガでわかる!誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方より
確かに自分の失敗談などを明るく話してくれる人にはこちらも話やすくなってつられて同じような話をしますね!
より相手に話してもらうためには
自分が持っている気持ちは相手に伝わりやすく会話をうまくすることができない原因と本書で書かれています。
例えば嫌われないために行動していたりすると動機が「不安」であるため、それが相手に伝わってしまい会話がうまくいかなくなってしまいます。
それを打開するためにはまずは嫌われるかもという考えを捨てること。
そして相手はどうすれば喜ぶかをというプラスの考えで話しかけるといい関係を気づけると言っています。
また自分が会話が好きでも相手が会話が苦手な場合についてはどうすれば良いのか?についても書かれています。
その手法とはクローズドクエッションを入り口にして、もらった回答をオープンクエッションに発展させていくというものです。
クローズドクエッションは「はい、いいえ」で回答できる簡単なものなので苦手な人にも負担が少なくなります。
その回答を元に徐々にオープンなクエッションで相手の気持ちを引き出していこうというものでした。
まとめ
本書で紹介されたいたことの多くはすぐにでも実践できることでした。
私はよく会話が続かなかったり、途切れたりすることがあります。
そんな時は本書のことを思い出して活用させてもらおうと思います。
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